あの手この手を使う私・・・。その子に合った方法を模索。辞書使いこなしていただいてます!
それぞれのお子さんに合った勉強法があります。
単語を覚えるのだって、単語帳が合ってるタイプと、調べているうちに頭に入っていくタイプがあります。
私は連想して、つなげて覚えるタイプなので、どちらかと言うと後者になります。
古典文法も、調べているうちに頭に入るタイプ。
だから画面記憶なんて絶対できません。
一方、相当羨ましいけれど、単語帳そのまま覚えられるような、暗記は得意というタイプもいます。
思考しなければできないけれど、頭に入るのが遅いタイプ。でも、いつまでも残ったりする。
また、頭に入るのは速いけど、すぐに出て行ってしまうタイプのお子さんもいます。
あれこれお勉強法を組み合わせて、その子に合ったやり方を模索していきます。
意外に辞書さえ引かせれば、頭に入るタイプもいるのです。
一作業入れることで理解が深まるタイプもいます。
昨日、中三生で、数学を大きく伸ばした生徒さんを、数学を教えてくださっていた先生に英語も見ていただくことにしました。
彼女に付き合えるのは、その先生が一番適任だと判断したからです。
ときに、代表の私より、このタイプは、この先生の方が、という場合だってあります。
もちろん国語は私がそれでも受け持たせていただきますが。
先生も育ってくれているので、そして、うちの教室では本当に真剣に教えてくださるので、ときに私は引いてしまった方がいい場合もあります。
誰に誰が適任であるかということをしっかりと見極めて指導していきたいと思っています。
最近は、全員が辞書を引くことに抵抗がなくなってきました。
とりあえず調べ、そして読み、書く。
そのことによって言葉への理解が進み、覚えることも速くなってきているようです。
あれやこれや、素敵な辞書は教室に揃っています。
特に国語辞典はうるさいのですが、英語もあれこれ・・・。
本当は辞書を引くのは、いろんな用法がわかって楽しいことなんです・・・。