富山県高岡市にある、国語強化の個別指導塾「チェリー・ブロッサム」

今年の冬期講習前に、というか直前におもしろいご連絡があった。
高2クラスのお母さまから、
12月24日のクリスマスイブは、土曜日だし、来年はそんなこと言っていられないので、ディナーを・・・。
それからクラスのメンバーから、通常の授業が終わった後に、
28日と29日、ユニバ行ってきます！来年は行けないんで・・・。
とご本人からのご報告。
そこではたと気付いた私。
今年のクリスマスは、ちょっと配慮しなければよくないなあ。

それにちょっと嬉しかったのは、来年はそうも言っていられない、ということを今の段階でわかっておられて、それを意識した行動をされ、私にも言ってくださったたこと。

そこで、私は内心、生徒たちの顔を思い浮かべ、
おお！わかっとるやないかー！？
と、富山弁と大阪弁(この際京都弁だという無駄な主張はしないでおこう。)で思ったのである。
ドS度が増しているときには、もう少し冷たい感じで、
あなたたち、わかってるのね！？
と思う。
富山弁で思っているときには、私の心には一番温かいものが流れている。

そうそう、今年の2年生は割と早くから受験を意識している。
それを言うなら、1年生にも結構発破を掛けている。
だからか、偏差値も順調に伸びている。

実は、高校時代は思い切り青春時代だし、以前は高1ではお休みさせて(いや、成績が芳しくなかったり、志望校が結構偏差値高めの場合はそうでもなかったけど、)、冬期講習の時期は自主性に任せていた。
でも、今年はご本人たちがやる気で、今年はちょっとゆっくりできるかなー？などと儚い夢を見ていた私の冬期講習中のスケジュールはアッという間に埋まってしまい、ご本人たちも楽しみにしていたようで、その指導中の集中力たるや、半端ないものがある。

おかげで私も、性根を入れて、朝からお弁当を作り、当然にお夕飯の用意も朝に済ませ、早寝早起きをして、睡眠時間と家事の時間を確保し、とんでもなく健康的な生活をさせていただいている。
おまけに雪かきもあるので、運動不足にもならない。
歩いての通勤になるので、有酸素運動もバッチリである。

かてて加えて、文章を書くということで気分転換をさせていただいている。
ということで、私も彼らと同様、本当に充実している。

新しいメンバーとの出会いもあり、ちょっぴりドキドキもさせてもらって、結構生きている感満載の日々である。

17日間のうち、もう4日が終わった。
毎年、駆け抜けることができるか？と思いつつ、始まってしまえば、いつの間にか日は過ぎていく、というものではあるのだけれど、慣れてもいるけれど、始まる前のドキドキは毎年のことである。

なんだか今年の冬は健康的で、非常に明るい冬だなあ、と思っている。