正直反省しています。小学生の生徒さんに対して・・・。国語の指導と教育に対する姿勢。
本当に良くない!
私は、国語という教科について、並々ならぬ敬意があります。
もうそれは畏敬といっていいくらい・・・。
それから、教師として結構気長いところもあります。
性格的には短期決戦型であるにもかかわらず、生徒さんについては、結構気長く教育していくところがあります。
よく周りに人に、もうとっくに自分なら怒っているところです・・・、と言われるようなところがあります。
でも、今、バシッと怒らなければならない、というときには全身全霊を込めて叱ります。
そのどれにも当たらない叱り方を先日してしまいました。
もう、2週間くらい前になるかなあ。
小学低学年の生徒さんが、国語の教室用のテキストを間違えて持ってきたのです。
親御さんの期待も十分感じていました。
さて、親御さんの期待に応えるべく、そして生徒さんの国語力を伸ばすために精一杯指導しようと思っていたときに、違うテキストで、今するべきことができなかったのです。
いつもは融通も利くはずの私が、ピキッと来ました。
感情的か?と言われれば、その場にいた先輩たちは、それはまた違うでしょう・・・、と言ってはくれましたが、それでも納得のいかない指導の瞬間でした。
この子に居場所を・・・、などと言っておきながら、私は、なんて叱り方をしたのだろう・・・?
目の前には愛してやまない国語の問題・・・。
葛藤の瞬間です。
教科指導としての国語については、真剣度が増します。
周りには見えないほどの思いです。
それと、生徒さんを育てるための、いわゆる教育原理的な、あるいは教育心理的な面では、ああ、私が間違えた。と思っているのです。
もう少し待つべきだった。
本当に心の底から反省し、今、お母さまを通して、生徒さんに、心の底から謝っているということをお伝えください、とお願いしました。
彼の気持ちがひどく傷ついてはいないかなあ・・・、と反省しています。
ああ、何年かに一度という、大きな間違いだった、と思っています。