ブログblog

成績向上、合格のために手っ取り早い方法などなどー教師の使い方 ①目上に逆らわない。

めっちゃ勿体な!ということがあります(俗っぽい言葉ですみません。)。
それは、教えてもらっている先生に、楯突いたり、素直に話を聴かないで、自分の主張ばかりをしているというようなことです。
それは先生側からの都合でしょ?こちらから何か言って、どこが悪いの?という話になると思いますが、それは確かにそういう一面のあります。
教師だって、人間ですから。
正義感を発動して、先生は間違ってる!と思ってしまうこともあるでしょう。

たとえば学校の先生だとしましょう。
小学校でも中学校でも、先生方はとても忙しいのです。
幾分学力レベルが同じになってくる高校でも、それはそれは忙しい。
私が教員として働いていた頃は、一日のうちで授業など5分の1くらいにしかならないな、というほど、ありとあらゆる業務がありました。
正直、生徒のことを思って、なんとか教材研究に取り組みたいと思っていても、あまりに多くのことをこなさなければならないので、結局、もっとしたいと思っていることなどできなくなります。
その辺のことを知っていたので、私は、あくまで自覚している範囲でですが、自分の子どもたちの先生方にクレームや要望などいったことがありません。
土台、お願いすることが無理なことだし、やってくれない・・・、と不満に思ってしまったら、余計にこちらが辛くなります。
先生方には理解を示し、できるだけ協力的に、そして仲良くやっていくことが賢明だと思っています。

そして、塾の講師は、お金をいただいて、指導する立場です。
それでも、できるだけ自分ができることを精一杯やってから、○○してほしい・・・、とお願いするのがいいと思います。
先日、これは勿体ないなあ・・・、と思う出来事がありました。

部活動も充実しているR君です。
私は彼の性格も大好きです。
正義感もあるし、人への思いやりもあります。
ただ、人のことを見ている分、自分の手元がお留守になります。
きっと、自分のテストの点数も納得のいくものではなかったのでしょう。
どうも、大人の話に首を突っ込んだような話が出てきます。
そこで、私はバシッと彼に注意しました。

あなたね・・・。
人のことを見過ぎよ!その分自分のことがお留守になってる。
塾に来てまでそんな話していたらダメよ!
次回点数を取る取る、と言っているけれど、そんな姿勢では、とても取れそうにないわね!
それでも、彼は、あれこれ言っています。
私に反抗しているというのではないですが。

教師が、あれこれアドバイスしているのに、それ以外の条件をあれこれ言っている時点で、勉強は疎かになっています。
周りの条件をあれこれ言っている間に、とりあえずやってみる。
とりあえず言われたようにしてみる。
そもそも教師なんて、出来がいいわけないのです。
というより、誰しも人間。
しかも、それを、何倍も生きてきた先生の言っていることを、たかだか10代の頭で判断しているのですから、経験も勉強してきた内容も違うので、相手の深い思いになど気付けるわけがありません。
先生が、立派な人であってほしい、などと言うのは、過度に期待しすぎです。
それに、お金を出しているのだから、何でも言っていいわけではありません。
と言っても、もちろん、立派な人になるように、毎日努力を重ねています。
それは勉強もそうです。
特に数学など、新しい問題に挑戦しますし、国語も、新しい文章を読んで、解説の仕方を工夫します。

先日、私は、このご時世に、ある生徒さんを退塾させました。
こういうところが、私は経営者ではない・・・、と言ってのけるところなのですが・・・。

プロの定義が違うのだと思います。
違うかどうかはわかりませんが、プロの仕事は、プロでない人が判断していることが、違うのなら違う!と伝えなければなりません。いつもはっきりと言わなくても、仮に婉曲表現でも、あるいは、ほかの事例を出してでも、理解しやすいように伝えるのがプロの仕事です。
何でも言うことを聞いて、在籍してもらうことだけを望むのでは、それは教育の仕事ではありません。
だから、私は経営者ではない、と言ってしまいます。

私は教師です。
これ以上、この状態を許したら、私は教師ではなくなってしまう・・・、と思って、自分の手に余る指導の時は、我と自ら生徒さんを手放します。
それがその子にとって、いいことでないということなら。

だから、先生の一言一言に、一つ一つ言い返していては、効率は悪くなるばかりです。
先生は、自分が勉強をわかりやすくなるために使うものです。
でも、先生を使って・・・、とか、塾を使いこなして・・・、と言ったら、とても品のない言葉になり、先生の機嫌も損なうかもしれないから、それは使わない方が得策です。

先生には機嫌よく仕事してもらった方が得です。
自分たちの勉強に精一杯力を出してもらえるように、気持ちよく仕事をしてもらう方がいいのです。

プロの仕事は、そっちの方に行ったら、合格しにくいですよ。
こうした方が伸びますよ・・・、と伝えることだと思います。
ときに、はっきりと言ったり、時にはやんわりと言ったりするという違いはあっても。
無用に不安を煽るのとも違います。

それから、勉強というものについて、正しい在り方を伝えるのも私たちの仕事です。
上の学校に行っても、続く力をつけてもらうのが本当の教育だと思っています。

公開:2022/11/24 最終更新:2022/11/24
ページトップへ