数学が苦手だった中3生が期末考査で100点満点を取ってきました!
期末考査前から期末考査の間、自習室はいつも生徒がいっぱいで、熱気があふれていました。
そんな中、なかなか成績が伸びないなあ・・・、時に掛けていた生徒さんが、育英模試でも相当に成績を伸ばしていたのですが、期末考査で過去最高の点数をはじき出し、とうとう数学では100点満点を取ってきました。
本当に数学が苦手だったので、何度も何度も、
詰め込むのではなくて、やり方を覚えるのではなくて、ちゃんと考えなさい!
と夏休みから言ってきたのでした。
その甲斐あってか、模試を受験する前から、
最近、考えて解くようになった・・・。
と話してくれていたのです。
そして、とうとう育英模試では、志望校でB判定を取るまでになり、期末考査では過去最高の点数と数学が満点という海峡になりました。
努力家の生徒さんだから、努力がやっと報われてきているようで嬉しいのです。
とはいえ、その間に、正直いろいろ話して泣かせてしまったこともたびたびありました。
そういうことにあっさりとしているのか、その話をしても、エッ!?という感じなのですが、とりあえず志望校に合格するためにはとても普通の勉強していては追い付かなくて、だから、とにかく物事の捉え方、振る舞い方なども含めてお話しています。
でも、彼は私の話を聞いて、おそらくは結果が出るなら・・・、という思いで素直にあれこれ聞いてくれています。
先日も、中学生が、一階にいたので、
二階に誰がいる?
と訊いたら、
○○さんと・・・。
とその彼の名前を言いました。ああ、仲良くなったんだな。親しくなったんだな、と嬉しくなりました。
そしてその後自習室に行って見ると、ほかの中学生となんだかいい感じで勉強していたのです。
自分の世界だけに閉じこもりがちな彼に、視野を広くするように言っていたのですが、そのことの効が奏したようでした。
今日も数学の難問を解いていました。
まだまだだな、と思って解説していました。
まだ数か月、一緒にもっともっとたくさん問題を解いていかなければなりません。
共に頑張ります!