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英語長文読解のリスニングに取り組みながら・・・。シャドウイングしながらケラケラ笑ってしまう私。(笑)

毎日数学の問題を解き、昨日は数Ⅲを楽しみ、だんだん物事がわかって来て、中学数学の難問を解き、大学受験の数学の答えを出し、毎日毎日、よくもこれだけ数学と付き合っているわ!と思いながらも楽しく、私の持ち前の粘り強さを生徒たちの前で見せて、受験生たちは、笑うこと笑うこと。
絶対にあきらめないで数値を出すので、その様子がおかしいらしい。
最近は、数学オタクの彼にまで、当てにされる始末。
国語のチェリーは、ちょっとずつ数学のチェリーにもなりそうで。

というより、私が数学にのめり出したということだろう。
ところで、高校入試対策に、全国の難関校の入学試験の長文をCDを聴きながら目で追いながら読んで、ついにはシャドウイングする、という練習をしている。
毎日集まって、みんなで聴くことにしたけれど、私はその話を聴いて、笑ってしまい、それを見た生徒が笑っている、という状態になる。
緑はenvy(妬み)の色だとか、日本やアメリカでは、redは、良くない、例えばお金が足りない、などと使う・・・、などとcdの中では語られる。
こういう各国の文化について読んだり聴いたりすると、おもしろくて笑ってしまう。

昨日は、新田次郎の作品を文学的文章の演習で扱っていて、生徒に向かって、新田次郎についての文学的評価を語ってみたり、この表現がねえ・・・、などと言ってみたり、新田次郎がそもそもなんで創作の道に入り、以前の仕事は何だったか・・・?そして、息子さんは、前に読んだ、あのおもしろい文章書いた、数学者の藤原正彦さんよ・・・。などと言いながら、どんどん文章の中身について話していき、読解のポイントを語り、心情理解の助けとなる表現について指摘し、挙句の果てに、だからだいたいこの表現は・・・、などと息巻き、それで彼らはどうも国語の読解が楽しくなってきているようで、最近は、なかなかに深く読めてきた・・・、と思わされる。
国語の、おもしろい文章に出会い、テクニカルに解く意味でも、語りどころのある文章を扱うと、やはりこちらも半端なく熱が入り、こちらがのめり込んでしまう。

最近、古典がとっても面白くなってきました・・・。
と口をそろえて言ってくれる。
理系に進むだろう生徒たちがそう言ってくれると、そうそう今のうちに伝えておかなくちゃ!と思う。

数学だろうが英語だろうが、国語だろうが、おもしろいものはおもしろいので、どれと限定することなく、でも、これは絶対に負けない、というものをもちつつ、あれこれ育て上げていきたい。

それにしても、粘り強さと言い、考え方と言い、高校に入学してからの熾烈な競争に打ち勝てそうに、みんなが強くなってきているのを実感する。

公開:2023/02/01 最終更新:2023/02/01
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