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追い込みの大学受験、まだちょっと優しく高校受験

毎日、午前中は中三クラス、午後からは大学受験指導。
その他の学年は、夜、というように、毎日しごいていると言えばしごいている。

特に、午後からの大学受験指導は、ある意味エンドレス。
とにかくそれぞれが弱いと思ったところを潰していく。

先日など、ある生徒が満点取れない教科について、徹底的に分析し、どこが弱いか突き止め、そこを総復習する様子を見ていた高校生の下級生たちは、私のやりように、ある意味驚き恐れ、でも、今はやるしかないのである。
だって、共通テストまで二週間。
とにかく点数上げなければ・・・。
ここにきて、点数がやっと出てきた生徒さんもいる。

穏やかで、優しい雰囲気らしいチェリーだけれど、そうして、中三のメンバーは、高校生の先輩に言わせると、「自分の家だと思ってるんですかねー?」というほど、なんだか好きなようにやってはいるけど、勉強に関しては妥協していない。

そろそろ中三生にも、だんだん優しいだけではなくなってくることを、彼らは知らない。
いや、怖いって言っても、自分から逃げている様子を、それこそ様子を見ながら、しっかり自分で自覚して、取り組んで、自分のものにしてもらう努力をしていただくだけで、何もことさらのことではない。

中三生を見ていて思う。
たぶん、大変なプレッシャーの中で、どこかホッと一息つきたいんだろうな、と。
でも、頑張りどころってあるんだよ。
一生の中で、あの時頑張ったから、また、今度も頑張れる、と思えるような、そんな大切な経験をしなければならない、自分と闘わなければならない時期もあるんだよ、ということを伝えていきたい。

公開:2021/01/02 最終更新:2021/01/04
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