富山県高岡市にある、国語強化の個別指導塾「チェリー・ブロッサム」

今や高校受験を前に、みんな必死である。

でも、大学受験指導をしている身から言うと、また、高校時代、とんでもないかつてスパルタだった、当時青春(勉強するは、部活するは、男女交際あり、遊びはするは・・・。)を謳歌するための高校に在籍していた私は、つい、入ってからのことを考えてしまう。

この子は、ここの高校の方がいいなあ、とか、ついつい考えてしまうし、入ってからのこともあれこれ思いめぐらしてしまう。

高校受験のその先も考えていただきたいと思っている。
ついつい偏差値から順番に入れたくなるし、ギリギリでも入れば・・・、という発想になるけれど。
でも、入ってからどう過ごすか？ということの方が大切である。

春休み、どうか、その先のことを考えて、しっかりお休みしながらも、高校で、しっかりしたスタートダッシュが掛けられるよう、考えてみてほしい。
また、入学した時の席次がすっと続くわけでもない。良くも悪くも。
それから、入試の順位そのままでもない。

初めての中間考査で、全員が初めて高校に入ったという現実と向き合うことになる。

私の、女子の友人は、地理や化学などの先生に、留年しないか、尋ねに行く、というような状態だった。
それを知ってる私は、ついつい夢のないことを話してしまうかもしれない。

本当にごめんなさい・・・。

ついでに、地学の先生は、「心配せんでええ。ところてんや・・・。」と言ってくださった。
ところてんー突き出し、つまりは追い出す。留年はない。

そうして、卒業式、行事すべてが終わった後、女子が部室に集まって、一番に話題になったのは・・・。
式次第に乗ってあった、原級留置についてであった・・・。
「留年あってんなあ・・・。」
であった。