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お子さん目線で気持ちを考えることはありますか?受験生を持つ親御さんとして。

中学三年生にとっては、大方の生徒さんには人生で初めての受験が、もうすぐそこにやってきています。

ついつい私たち大人は、子どもが心配で、こちらの思いから、

大丈夫?

と言ってしまったり、あるいはよそのお子さんと比べたりしてしまいがちです。
私たち講師だって、例外ではありません。

でも、ご本人からすれば、ご自分が一番戸惑ったり、不安だったり、どうしていいのかわからなかったりで、一生懸命心の整理をつけようと努力しておられると思います。また、思春期特有の、じぶんでもわからない、大人への思いもあるかもしれません。
いろんな疑問も持つ年ごろでもあるでしょう。

そして、結構、これはこうして、ああして、など、自分で決めたくなっていることも多いと思います。
お子さんの戸惑いを少しばかり慮ってみるその一瞬の間があるかないかが、もしかしたら、大きいのかもしれないなあ、とも思っています。
私たち大人だって、それぞれの立場がありながら、一生懸命に生きているのは同じです。
どこかの誰かと同じようにはなれません。自分でしかない。
それを子どもだけ、どこかの子どものようだったらな、というのは、少しばかり無理のある話なのかもしれませんね。

公開:2022/01/25 最終更新:2022/01/25
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