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やっぱり国語力の差ね!

今、漢文を教えながら、英文の訳をやっていたりする。
今日は、本当は私は休暇をいただくはずの曜日であるけれど、期末考査で、なかなか大変で、頑張っている女子に、楽しく?厳しく指導をしている。いやいや指導しているなんてものではなくて、この訳わかりませーん、などと言う声に即座に訳してみたりしている。

私たち女子は、最近、ちょっとおかしくなっていて、二階の男子たちには冷たーい目で見られている。
それで、勉強している内容は、項羽や劉邦、張良や樊噲が登場するかと思えば、アラル海が登場したり、わからないとすぐに私を使うのである。

そこで、私は、サラリと答え、いつものように、「あなたたち、私がいると便利でしょ?」という名セリフを吐くのである。

どれを読んでいても、結局文脈の問題でしょ?と思うのである。
もちろん句法や文法が先にあるとは言いながら、文章の中には人がい動いている。
人の想いや、状況や、物事が動いているではないか?
この文脈を読むために、句法も文法もあるのよ。
それが言いたい。
ストーリーを読むために、句法や文法のせいで、意味が分からないなんて、もったいない。
その間を埋める力を養ってほしい。
想像力や人の心を読む力。

期末考査前に、そんなことを考えている。

公開:2020/07/08 最終更新:2020/07/08
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