チェリー・ブロッサム 新人戦が始まっています!-高校受験 春期講習
今年は、櫻井が確定申告をさっさと終わらせたので(その中身や経緯による、精神的なものはともあれ。)、さっさと春期講習を始めています。
新高1は、「入学おめでとうテスト」&一学期中間考査までの範囲を意識して、入学後スムーズに高校の授業についていくことができるよう、また、4月からの時間割も、粗々組んでしまっています。
また、新中三生には、チェリー・ブロッサム新人戦!とばかりに、私が手塩に掛けて育ててきた卒業生を中心に、三教科お任せして、演習中心の春期講習を始めています。
ほかの学生さんと違うところは、チェリー・ブロッサムの教育理念を理解してくれている、というところです。
今日、初めての指導をしたS先生は、「途中、みんなの進度が違ってくるということがわかって、でも、それに一つ一つ合わせていくのがチェリーだから、と思って・・・。明日どうしようかなあ、と思って。」と真剣に考えていました。
U先生が指導教官として着いてくれましたが、彼の報告によると、
「僕なんかより、細かく丁寧に教えていました。」
先輩だからと言って、誰かのよくない点を見つけて、上から目線で何かを指摘するようなところがないのも、いかにもチェリーらしく、また、いいところを見つけてくれるのも嬉しかったのです。
事実、私が見ても、数学のグラフの描き方など、非常にデジタル的に、美しく、わかりやすかったのです。
彼女は、「授業中、いろいろ生徒に話しかけられる、櫻井先生の偉大さがわかりました!」などと言ってくれましたが、それこそが、年季の入った教師の悩み。
何かを訊かれて、考えたり、悩むことなく答えてしまう・・・、その恐ろしさに、なんとなく気づいたからこそ、私が、教育の中の新鮮さを忘れているのではないか?と悩んだからこそ、新人戦!と始めたのでした。
慣れ切ってしまってはいけません。
だからか、私は最近、高校の数学や物理や化学に、新鮮さを感じ、自分が真剣勝負をしている気がするのです。
まだまだ開拓分野ですから。
それもそうなのですが、今まで慣れ親しんだ教科の中にこそ、新鮮さを感じたくて、しばらく離れています。
国語の指導法さえ、若い人から学ぶことがありそうで。
いっそ、高岡を離れ、若い人たちに、春期の一時期をお任せしてみようか?と考えてもみたのですが、さすがにそれは、考えるだけで終わってしまいました。
もしも実現したら、彼らの成長は、それこそ半端ないものになったでしょうけれど・・・。(笑)
さてさて始まったばかりの新人戦!
これからがとっても楽しみです!
とはいえ、櫻井は、ほかの学年の春期講習や個別指導には、しっかり入っておりますので・・・。
ご安心くださいませ。
ちゃんと在籍しております。
二階の教師席で。