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テキスト会社さんとのやり取りで、褒めていただいたこと。

5月の半ばから通って来られている中三生の生徒さんのテキスト選定を10日間くらい悩みを見せていて、昨日指導して、今日、やっとテキスト会社さんに発注することができた。
2回ほど指導してみて、ああ、これでいいかな?という思いもありながら、それでもしつこくテキスト会社の人にご相談している。
こんなレベルで、今、こういう状態で、○○高校を目指しています。この教科はこれくらいのレベル・・・、ほかの教科は○○・・・、どう思います?このテキストとあのテキストではどうですか?どちらがいいかしら・・・?
顧客としては時間が掛かるかもしれないけれど、あちらも私の意見をよく聞いて、その意見を営業にも使っていらっしゃるようで・・・。

先生スゴイですね!と言ってくださった。
そんなに生徒さん一人一人の状態がわかっているなんて・・・、と言ってくださり、あら、そんなものなのかしらん?
周りはそうではないの?と逆に感心してしまい、挙句、そうか、私はスゴイのか!?と嬉しくなってしまった。

私はあまり、今の状態の自分を評価できるタイプではない。
どちらかと言うと、できていない自分に目が行ってしまう。
生徒さんにはできている自分を見つめなさいね、と言ってしまうのだけれど。

だから、ちょっとほめていただくと、そんなもんかなあ・・・、とちょっとだけ嬉しくなり、元気も出てくる。

大手ではなく、個人の塾で、個別指導をしていて、もちろんクラス指導もあるけれど、当然手厚くその子を見る目がなかったら、チェリー・ブロッサムの特徴などないことになってしまう。
小さな塾だからできることはたくさんあるわけで。

最近、保護者の方から、これだけしてもらえるなんて・・・、とよく言っていただく。
もちろん、今までもそういう表現してくださる方は多かったけれど。
何度も何度も、他塾からの移籍組の生徒さんの保護者の方がそうおっしゃってくださる。
お家での学習用の問題集などもご相談くださって、私は嬉しい。

卒業生もよく言ってくれていたけれど、よく見てくれる、先生はちょっとした私たちの変化に気がついて、すぐそのことに対応してくれる・・・。
でも、それが私たちのような塾の特徴ではないかなあ、と思う。

逆に、そこまで見られたら困る、サラリと指導されたい人もいるかもしれない。

合った人が必ずいる。合っている人に来てもらいたいな、といつも思っている。

公開:2022/05/25 最終更新:2022/05/25
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