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テキスト選定の大切さー教室にもたくさんありますが・・・。

今日、大学受験指導をしていて、英語の弱いところをピックアップして、文法のテキストに取り組んでいた。
そこで、急に思いついたのであるが、4冊となかなかの冊数ではあるが、このテキスト、実によくできているなあ、と思わされるテキストがあり、これを来年も受験生にも持たせようか・・・?と思い着く。

予備校本などたくさん解いて、そのパターンを身に着けていく、という方法もあるにはあるけれど、もっと根本的にわかるための文法にめっぽう強いテキストもある。

私も以前、予備校に勤めていた関係で、同僚にどのテキストがいいのか聞いてみたリ、あるいはほかの先生方がお使いになっているテキストを見知ってはいたが、開校して、自分でどれがいいのか使っているうちに、やはり王道のテキストは強いなあ、と思うようになった。

何度もテキストに帰って、弱いところを何度も復習することの強さ。
コミュニケーションに偏っているとはいえ、難関大の英語はやはり文法力が決め手となる。
文法が入っていないと、結局実力も頭打ちになる。
だから早いうちに文法をマスターしておくことに越したことはない。

ということで、保護者の方々にお伺いして、高校部はこれで行く・・・、というテキストを持とうと思っている。
それでなくても、学校の課題が多いのではあるけれど、わからないところをそのままにしないためにも、参考書と一体となったような演習書としていいものだと思う。

開講当初、テキスト会社さんにいただいて、私なりにテキストとして研究してきた本である。
やはり英語学習には早道はない。
粘り強く伸ばしていかなければならない。

ただ、英検は直前の対策がものを言う。
ただ文法がわかっていただけでは合格できない。
このテストにはこういう振る舞い方、というものがあるのだから。

公開:2022/11/25 最終更新:2022/11/25
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