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人を信じるということ

ある日、先生がおっしゃった。

あのな、ええこと教えといたる。
誰かに騙されたり裏切られたりしたときには、ああ、自分の見る目がなかった、と思うんや。
基本的に僕は自分しか信じてないから・・・。

あらま!
いったいどうしたらこんな言葉、言えるのかしらん?

その後、私は人は信じられる説を展開し、先生も、
僕だって信頼してる人の方がそら多いよ・・・。

と、どこか矛盾したことをおっしゃって、これは、国語の評論で言うところの逆説であると、即座に悟ったのであるが・・・。
偉い哲学的な会話ではあるが、そちら方面の関係者ではない。
念のため。

今私はひそかに、信用しないことに決めた人がいる。(笑)
でも、私は基本的に人が悪いので、ご本人の前で、信用していないようなことは言わないだろう。
いや、素振りにはチラリと見せるかもしれないけども・・・。

もちろん、生徒さんでも保護者でも、ましてや家族でもない。

でも、私は怒ったら怖い。
それは既卒組、宋、予備校生には周知の事実である。

だから、怒らせないでね・・・。

公開:2021/06/23 最終更新:2021/06/23
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