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何回目かに数学にハマる私・・・。高校数学ー数列&確率

何回かブログに登場している、数学と私との関係ですが、最近、突然、解法だけではなくて、何言ってるか、わかってきたのです。
もう、目から鱗状態です。

以前は公式をあれこれやっていたのですが、だいたい論理がわからないと嫌なタイプなので(古典文法でさえ、暗記というより、論理で教えてしまいます。)、わからない公式の数字が合えばいい、というのは苦手と言えば苦手な解き方です。
それが、突然、なんでか?ということがわかり出したのです。

それが、なぜか?というと、最近、復帰した、高2生のお二人と、高1生は、まあ、以前からわかって着ていた分野なのですが、この、高2生の理系の男子二人の質問に答え、証明を解いていたり、なぜにそうなるのか?という質問を受けているうちに、突然、物事が理解できてしまったのです。

その理由がわからなかったのですが、単純にわからないところはわからないままで、やってみればいい、と思ったのです。
国語の教師だから、英語や社会はできても、数学までは・・・、と思っていたのですが、私一人が担当している高2クラスに数学ができる生徒が数人いて、その状態を保護者の方と面白がっていたのですが、ならば、私がいざというときには数学を教えなければならないわけで、それも保護者も納得されていて、それに対応しているうちに(数Ⅲまで一応やっているので、全くわからないわけではないにしろ。)、わかり出したのです。

とはいえ、数学の先生から、数学の質問を受けることもあったので、これは当然の帰結と言えば言えます。
生徒もよくわかっているもので、数Ⅲの、これはせんせいわかります。教えてください・・・、と言って、質問には着ていたのです。
それにしても、数学なんて、追い掛け回された記憶しかなかったのに、得意だった時代を懐かしみ、その、解くコツをつかんできたようです。
この感じは、数学苦手な生徒さんには効くようです。

昨日、わかりやすくなるように、高1生に教えていました。
一応全部答えと合ったので、そこからは、具体的に状況も伝えながら解説しました。

最近の生徒さんを見ていると?あるいは、私がそっち系の人間ではないからそう感じるのかもしれませんが、解き方を覚える、やり方を知る、という勉強になっていることが多いようです。
ある新入塾生が言ってくれました。

ここは、わかるように教えてくれるから・・・。

それです。
わからないままに点数だけ取る方法が、長い間続くわけありません。
合格したら、学びをやめるというような勉強の仕方をしてほしくありません。
理解があれば、わかれば、学びのおもしろさを実感していれば、一生学ぶことから離れることはありません。

もう一人の新入塾生のお母さまがおっしゃいました。
合格だけを目指すのではなくて、櫻井先生のように、ずっと学んでいくように育ってほしいと思っています。

これは、私のいつも理想としていることです。
もちろん、合格は目指します。
でも、その先の、一生ものの学びに続くようにという思いは、いつももっているのです。
一生学んでほしい。
そうすれば、仕事だって楽しいものになるはずですから。

私は、仕事を楽しんできたし、仕事そのものには恵まれてきたと思います。
好きなようにさせていただいても来ました。
だいたい、好きでなかったらしませんし。
もっと言うなら、好きになるまでやってなんぼ、とも思っていますし。(笑)

公開:2022/06/14 最終更新:2022/06/14
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