侮れない直感の力ー数学には特に必要な。
最近、直観力、というような言葉をよく聞く。
正直、生徒たちは、私の勘を信じている。
何気に櫻井先生の勘って当たるからなあ・・・、と今まで何人つぶやいてきたことだろうか?
ある先輩の話として、服を買いに行ったら、すぐに選べる?
というものがあった。
ご飯を食べに行ったら、何を頼むか、すぐに決まる?
という質問をされていた(私にではないけど。)。
それは、どういうことかというと、直感がはたらくか?ということだったのである。
最初にピン!と来たものを選ぶことができるか?
一番最初に、これ!と思ったものは何か?ということなのである。
確かに、数学は、変に考えても、袋小路に入ってしまうこともある。
最初に、これかな?と思われるものが解法の糸口になってくれるということはよくある。
鮒の当たりのような直感、それが何かヒントを与えてくれるものだったりする。
意外や意外。
わざわざ外すことが、人の姿を見るのに役立つこともある。
気付いているけれど、それをあえてしない、ということもあるだろう。
最初にピン!と来たものを大事にしながら、それでもそれをどうするかは自分で決めて、きちんと処理していく。
大事なことだと思う。
公開:2022/11/19 最終更新:2022/11/19