受験に向けて毎日頑張っています!ー高岡の個別指導塾チェリー・ブロッサム
毎日冬期講習で絞られている中三生たち。
思いのほか判定のいい大学受験組は、今日明日と面談が続きます。
今中三生は、早くも中三の数学の範囲を終えようとしていて、その後は、当然のように、入試問題でスキルアップです。
って言うか、毎日入試問題を解きながら、その範囲を進めているので、もう、どの分野の融合問題もOKというわけです。
今日、全員が三平方をマスターする予定なので、この後はもう入試問題演習オンリーになります。
特に私が図形問題が好きなので、結構難しい問題に手を出させています。
思考力を鍛えるという面でも大きいと思います。
林修先生とUSJの経営をV字回復させたというとんでもないマーケッターである森岡毅さんもおっしゃっているように、社会に出てもっとも役に立つ教科は数学だと、私も思います。
国語の文章を読むのだって、数学的な思考ができると、一番の要点は何か?ということがよくわかってきます。
論理の筋というのかな?
直感力も必要。
よくセンスという言葉をつかいますが、なんでも、センスというのは経験値だとか。
経験値、つまりは問題を解く量。
とはいっても、中身が伴っていない勉強ほど無駄に時間を過ごすものはありません。
生徒たちを見ていても、勉強を得意としていない子は、その時間をただただ費やしているだけになっていることが多いように思います。
その勉強時間をいかに内容のあるものにするのかということが大事です。
そこにこそ私たちがいる意味があるわけです。
一方で、先日は、『源氏物語』で、朝顔の君と源氏の絡みを語っていました。
いつも思っているし、ブログでも何度も何度も話題にしているのですが、一体全体、なぜこんなにも源氏の女人たちの気持ちには共感してしまうのだろうか?と思ってしまいます。
だいたい源氏って、正妻葵上をなくした直後に、そもそもその二人は身分的にばっちりで、その中も噂されていたという朝顔の姫君に手紙を出して、慰めてもらおうとしています。
本当に男の弱さをもろに見せつけてくれる源氏。
側にいたら、殴ったろか!?(受験前は、どうも勢い余っていつもに増して口が悪い。)と思いますが、なぜか憎めない奴です。(笑)
私も源氏のような貴公子が言い寄ってくれたら、そういう気分になるのかしらん?
いつも花散里を思っては、私はどっちかって言うとこの人のタイプかしらん?と思ってみたりします。
ほかの美しい女人たちとは違って、同列には立たないで、なんとなく状況を客観しているというような。
こういう世界を行ったり来たりしていると本当に面白いものです。
なんて面白がっている場合ではありません。
一点でも多く点数を取っていただくように努めるのが私の役目。
気合を入れて頑張りましょう!