受験の型はそれぞれ。
自分の受験を思い出してみると、そうそう心配せずとも、なんとかなるので、無用な心配をしている間に、サッサと勉強した方が勝ちだな、と思っている。
ついつい目の前の点数に目を奪われがちだし、それに囚われるのは当たり前ではあるけれど、志望校を変えなければ、なんとかなるのも事実である。
とりあえず、今日できる1ミリでも勉強する。
そしたら、それは結果につながっている。
でも、落ち込んで、何もしない日には何も進まないのである。
とにかく前に進めるということが大事である。
前に進めておけば何とかなって行くものである。
それから、情報に振り回されないこと。
情報は、振り回すように作られている場合があるから。
不安をあおられて、それに振り回されないこと。
○○点はないと、とか、内申点○○点でないと、ということもあるけれど、内申が足りなければ実力で補う。
実力が足りなければ、最後の最後まで実力を上げる努力をすればいいのである。
それでも最後の最後にどうしても間に合わなければ志望校を変えればよい。
けれど、少なくとも県立入試の場合は、どこの学校も問題は一緒で、実力を上げたり、定期考査の点数を上げたりするのには変わりがない。
それを、上げようか下げようか?ということに心惑わしている時間の方がもったいないと思う。
せいぜい年末頃までは、そうそう志望校について下げる必要はなくて、それよりも、しっかり力をつけていくという方向の方が良いと思う。
具体的には面談でお話します。(笑)
成績の伸び方にもそれぞれの方がある、
やれば一気に上がるけれど、持続が難しいタイプ。
なかなか頭に入らない分、いつまでも頭に残っていくタイプ。
いつか頭の蓋が開くように、急の伸び出すタイプ。
その子その子の伸び方は、その子の得意分野、思考の仕方、頭の得意なところ、それから、環境もあると思う。
早くに将来を考えるような環境に育てば、どうしても将来について真面目に考えるので、勉強にも身が入る。
勉強する意味が分からなくて、何で勉強するのかがわかっていないと、それは身が入らない。
だから、お家で、なぜ勉強した方がいいのか?ということをしっかり話し合っておかれた方がいいかもしれない。
むやみやたらと、勉強しなさい、では、なぜ勉強しなければならないのかわからないかもしれない。
というより、実感がわかないかもしれない。