受験勉強の合間のバドミントンー高岡市の体育館で。
今、ある中学校で体育の時間にバドミントンをやっているらしく、バドミントンにハマっている男子がいる。
その絡みで、教室から近くの体育館に行って、バドミントンをしよう!ということになって、その気になった私を含めて6名で、教室から歩いて出掛けた。
朝から指導やら面談やらがあって、その間に結構雨も降っていて、行けるかな?と思っていた。
なんとかバドミントンをしに出掛けるために指導の時間をずらし、いろいろ工夫して、でも、なんとか出掛けることができた。
久しぶりの体育館。
昔、娘のバトン教室のために通っていた頃からバドミントンをしている人がたくさんいて、私もやりたいなあ・・・、と思っていた。
私がなんとかなるのは、バドミントンとビーチバレーである。
というのも、バドミントンは、高校時代、学年一の評判の男子とダブルスを組んで、「俺ら、強いなー。」と言われたこともあり、ビーチバレーは、私の運動神経を認めてもらったという、ただそれだけで、なんとかなる、と思っているだけである。
めちゃくちゃ上手なチームが練習していて、あんなふうに、飛び上がって、バシッと決められたらいいなあ、と思った。
それに、英才教育をされているらしいちびっ子もいて、その子の、賢明さが可愛らしくていじらしく、私は見ていて嬉しかった。
それにしても、我がチームを見ていて、ああ、運動が人生の中にあるっていいなあ、と羨ましくなった。
私ともう一人の吹奏楽部にいた女子生徒は、私たち、吹奏楽やしねー!とうそぶいていたけど・・・。
ストレス解消に、身体を動かして来よう!となるのはいいな。
お母さま方とのやり取りの中で、やっぱりメリハリが大事ですよね!とラインで言ってくださった方がおられて、勉強続きの受験勉強の日々の中で、この日は○○!というような何かをする日があるというのはいいものだなあ・・・、と実感した。
Kくんの、バドミントンに行きたい、という提案から、受験生の気晴らしにまでつながって、良かったな、と思っている。
アマゾンでラケットとシャトルを選ぶところから始まって、私の青春時代の思い出も絡んで、あれこれ考えさせられた今回の件。
とりあえず、結果的にみんなが楽しめて良かったね!
普段とは違う生徒さんの一面も見ることができて、これからの指導に生きてくるだろう、と思っている。
やはり人を見つめることができてこその指導だと思うし、受験勉強まで一緒に走り抜けるためには必要な大事な要素だと思うので。
大学生の卒業生にちょうど連絡を取っていたときだったので、写真を送ったら、楽しそうですね!大学に入って、体育の時間の大切さがわかってきていたので、よくわかります!と答えてくれた。
みんなそれぞれに大学で楽しんでいる様子。
たった一年違うだけで、全く違う生活になっているんだなあ、とつくづく実感する。
中学校から高校に上がっても、同様に全く違う時間を過ごすことになるのだなあ、と思うけど。