ブログblog

国語力、読解力があると、数学も強い、という話ー私なりのストラテジー。

先日、大学受験数学を教えていた。
正直、数学でそうそう得点してもらうつもりはないので(そもそも学校でしっかりと習っていないし、ほかの教科で得点してもらう予定。)、ほかの間際になってからの受験と同様、そこは専門でない文系の強み?で、ここだけ得点!という分野を決めて、そこだけ取り組んでもらう。
そこだけしか教えないけれども、そこが出たら、絶対に得点してもらうつもりで教える。

今までの経験で、結構それで乗り切ってきた生徒がいる。
もしかしたら理系の人にはできない荒業かもしれない。

でも、私は絶対、ここだけ!と決める。
他には手を出させない。

そしたら、結構、自分の頭に合ってたらしく(もちろん、そのあたりの分析は私の頭の中ではできている。)、結構、習ったところが残っているらしい。だいたい、本当に現代文ができる生徒である。絶対に数学出来る頭のはずである。

受験は得点してなんぼ。
別に絶対に全分野で解けなければいけない、と決まっているものでもないから。

それはどの受験にだって言える。
あまり、得策に行くことを受験勉強の過程ではお勧めしない私であるが、いざ、受験!という時期になると、思い切り戦略派である。

公開:2021/12/28 最終更新:2021/12/28
ページトップへ