執念深く追いかけていれば、いつか達成できるものだと信じています。
以前から読まなくちゃ、と思っていて(それはほぼほぼ大学時代からだと思うけど。)、一年前に相当真剣に決意して、そしてドイツ語が読めるようになりたくて、辞書と文法書まで買いこんで、そして、この一冊をカバンの中に入れて持ち歩き続けて、結構古くなり、クリニックの待合の時間や、ほんの少しの時間で読破しようと思っても、進まないこと一年。
今日、美容室で、母がカットしてもらっているのを時折チェックしながら読むこと一時間。
やっと内容に入り込むことができた。
考えてみれば、以前なら、朝起きてすぐにカフェに行って、そこで読書。
一時間もあれば結構読めた。
それが、その一時間を取ることができない。
もっと言うなら早起きしたら、カメラを持って、どこか撮影に行けたときもあった。
いったいどうしたというのだろう・・・？
ある人が言うには、頭の中がいっぱいになってるんじゃない？ということである。
今日のように、一時間は何もできない、という時間を作ることは大事である。
でも、もう一つ思ったことがある。
読みたい、と思っていれば、実現するのが遅くはなっても、それは実現するんだ、ということ。
諦めたりはしない。
今まで生きてきて、あまり諦めてしまったことはない。
興味を失って、どうでもよくなってきたことはあったとしても。
たとえば、3年前は、楽器を弾くこと、しかも、オーケストラで、ということに執心していた。
しかし、その後のちょっとした勉強に、知らぬ間にハマっていたことを最近知った。
実は毛嫌いしていたくせに、急に、日常生活的なことをたくさんし始めた途端、おもしろくなってきたのである。
最近は、その話ばかりしている、と言われるくらいに・・・。
その煩雑さも、細かさも愛してき出している。
だから、嫌でも始めているうちに・・・、ということなのだと思う。
私の、周りから言われる粘り強さが表れた話。
コツコツ少しずつ続けることは、得意である。(笑)
