夏期講習前のあれこれ・・・。嬉しいことがたくさんあります!
毎日、面談が続きます。
指導の合間や、指導が終わった後に面談です。
今日も、最後の指導が終わった後、面談です。
結構伸びている子が多くて嬉しいのです。
あまり、こういう書き方は元来好きではないのですが、今まで国語が苦手だった生徒さんが、チェリーに春から通ってくれて、国語が4になったそうです。
また、高2生のKくんは、4月からの大学受験指導の効果のためか、評定が45点満点のうち、19から29に上がりました。
わずか3か月の間に、これは結構上がったと言えると思います。
正直者の櫻井は、一方で褒めながら、
今までどれだけ勉強してなかったか?ということやな・・・、と思わず嫌味を言っていますが、こういう受験指導は、楽しいものです。
どんどん伸びる様子が楽しい。
昨年も、本当に自分の殻を破るかのように快進撃の生徒さんがおられました。
どうも、数字的な結果だけを挙げるのが苦手ですが、思いっきり理系なのに、古典94点取ってきた生徒さんもおられます。
チェリーに来ていると、なぜかほかの教科の指導をしているのに、国語が伸びる、特に大学受験では国語がトップに踊り出す・・・、というのはいつものことなので、ある意味当然だし、驚きもしません。(笑)
昨夜の面談でのおもしろい話・
国語が伸びた中学生の生徒さんのお母さまに、
夏期講習、○時間で、〇円だといかがでしょうか・・・?
とお聞きしました。
そうすると、
先生!安すぎませんか・・・?
と言われて、私の時給換算して、これはちょっとまずいかな?と思い、
では〇円でいかがでしょうか・・・?
と言うと、
そうしてもらえると、家は助かりますが・・・。
とおっしゃるので、そうか、ちょっと安いのか?と思い、
では・・・。
と話すと、
先生、じわじわ上げるのはやめてください。
と言われて、落ち着いたら、計算してみたら、例年と同じ金額になっていました。
このやり取り、別に交渉しているわけでもないのですが、できれば、その年の生徒さんの状態と、必要な勉強量などを考慮し、できるだけ受講しやすいようにしますので、そして、学校の懇談会の結果も考慮したくて、今ごろこういう話をして、これからテキストも発注、というような形になります。
おもしろい生徒さんがいて、数学が100点満点だった生徒さんは、先生、諸費、〇円で、大丈夫なが?赤字になっとらん?と言ってくれたりしますし、
○○なんて、一か月〇〇円やよ・・・、と受験生二人とも言ってくれて、この子たち、どういう神経の使い方してるの?と思っています。
当然自分は優秀だから、塾に貢献してるでしょ!みたいな生徒さんもいなかったわけではないので、私は、おもしろい生徒さんだなあ・・・、と思っています。
2人とも、十分に優秀です!
この会話、自分でもおかしくて、しかもよその塾さんのチラシを見せてくださったりして、それがおかしいのです。
私も、先日から聞いていたので、いくらくらい?とお聞きしはしましたが、それはあんまり関係なくて、私は私の考えでやっていきます。
講師が時給を気にするのは、私たちの仕事を測る基準が、時給だからです。
その時給をあまりに安く見積もられると、私たちのパフォーマンスが落ちます。
若いときのアルバイトと違い、経験も積んだ、大学受験や高校受験指導を経験してきた身の自分の時給を安く見積もられたら、全くやる気を失うのです。
その反対に、そういうお話をお聞きすると、わかってくれている、と思って、それなら頑張ろう!となります。
若いときは、むしろ自給を安くなるように働け!とおっしゃった方がおられます。
仕事を覚えるからです。
来る仕事は拒まずやってみる。
そうすれば、スキルが上がります。
だから、専門家に仕事を依頼するときには、それなりのことをしなければならないな、と思っています。
先日、私の都合で、美容室の予約をキャンセルしなければならなくなりました。
そのことを気にしていました。
そうして、そのことをどうすれば解決するか?と思って調べていたら、キャンセル料をお支払いする、という方法があるのだな、と知りました。
技術を売っている人の時間をその分穴をあけるのだから、どうすればいいのだろうか?と考えていました。
私の場合、時間が空くのがなかなかなので、今すぐ!と思ってしまうことがあります。
ときにわがままなお願いではないだろうか・・・?と思っているのですが、お忙しいからね!とおっしゃって、また、遠慮なく言ってくださいね、と言っていただきました。
私も、もしも専門家の人の仕事を安く見積もるようなことをしていたら、どうしよう・・・?とときに悩みます。(笑)