大学受験における英文解釈のおもしろさ。ー結局は国語力?
国語が専門であることが、ときにありがたくなることのある、英文解釈。
最近、よく大学受験組の生徒に言うのですが
これは国語力の問題やわ!
ということがたくさんあるのです。
直訳して、それはそれで文法的には合ってるけど、大学はそれで許してくれるわけがありません。
その向こう側にある、理解をこそ聞いて来ているのですから。
makeをどう訳すか?
代動詞doをどう訳すか?
言葉の意味では間違ってないけど、内容には合わない時、意味を壊さない程度に、いかに自由に訳すか?
その文章の中での状況、文脈の把握が重要になってきます。
最近、中学生も高校生も英語がぐんぐん伸びてきています。
それに数学も。
最近、なんで?と思うような成績の伸び方をしていて、お母さまもびっくり!ということも緒とばかり多いのです。
国語力が基礎にあると大きいです。
数学だって、今やってる確率で、順列・組み合わせの問題を解いているときなど、国語力が大きく問われます。
ときに、どんな教科を指導していても、ああ、国語の教師で良かった!と思わされます。
公開:2021/06/12 最終更新:2021/06/12