大学受験を共に闘った卒業生からの手紙にやっと返事が書けたことー高岡の個別指導塾チェリー・ブロッサム
もう一昨年のことになります。
秋に会いたいと言ってくれていた卒業生に、その頃体調を崩していた私はなかなか合うお約束ができないでいました。
そこで、手紙ではどうかしら?と訊ねると、ちゃんと年末に書いてくれたというのに、私はずっとお返事ができないでいたのです。
なぜか?
それが昨年の卒業生の来訪から気付いたのです。
自分の立ち位置をどこに置いて書けばいいのかわからないのです。
そもそも教師という仕事は大好きですが、たった一つ、立場とは言え、仕事とはいえ、いわゆる先生面と言われるように、上から目線で誰かに何かを言うことが苦手なのです。(笑)
これでいったいどうして生活指導などというものができたのだろうか?
実は子育てにおいても、あまり子どもたちに、○○しなさい・・・、というような言葉を使ってこなかったように思います。
それが一番教師をしている中で苦手です。
で、指導をさせていただいている間は、それなりに辛くても、あれこれ言っては指導もさせていただきます。
その件の彼女には、結構なことを言っていたらしく、
今のあなたが社会に出てやっていけるとは思わない!
とまで言ったらしいことが、手紙には書かれていました。いや、恨み言ではなく、むしろ反対で、感謝までしてくれていました。
そんな彼女は、大学こそ第一志望への進学にはなりませんでしたが、大学時代に思い切り頑張って、公務員試験の勉強に励み、それなりの活動をし、受験生時代によく話していた法律の勉強もたくさんされ、見事富山県庁に合格されたのでした。
手紙には四年間の頑張りがたくさん詰まっていました。
いったいそんな尊大なことを私がいつ言ったのだろう?というくらいな話でした。
自分よりはるかに立派になってもらったら、それはもう教師冥利に尽きるというものですが、大学を卒業して社会で立派にやっていこうとしている人たちになんて言ったらいいのか?
それは私には大変なことだったらしいのです。
そういうことになったらなったで、何とかなるのでしょうが、もうそろそろ医療現場でも教え子たちが活躍していますが、知りうる限り、私は誰も知っている人のいないところに行こうとしてしまいます。
ちょっと知っているのに知らない顔もできないし、でも挨拶して、自分が先生面してしまったら、ちょっとでもそんな顔してしまったら、どうしよう・・・?と悩んでしまうのです。
挙句、全然知らない顔をしている、ということもあります。一方で冷たい人になっているかもしれません。(笑)
というより誰も覚えてもいないって!
でも、大阪など思い切りフレンドリーなところで、私は昔お世話になって再会した人から、先生扱いされることがもう嫌でたまりませんでした。
ということで、手紙を書くことがもうどうしていいのかわからななかったのだと思います。
先日卒業生が公務員試験についての相談に来てくれたので、今日、やっと手紙が書けました。
彼女に教えてほしいという依頼の手紙です。
卒業生が公務員試験を受験するので、そのアドバイスをいただけますか?という手紙です。
何とか書くことができました!
先日訪ねてくれた卒業生に感謝!です。