数学にハマっています。数ⅠA~数Ⅲまで。
最近、時間があれば数学解いている気のする私。
国語や英語は、教えるのにどうのこうのと思うことはない。あの手この手で問題を振る。
教えながら、訳出し、そして解説する。
数学はわかりやすい解き方を研究している。
塾の講師をしていて嬉しいのは、どの教科も指導できるということ。
これが学校現場だと、一つの教科しか教えることができないから、塾というのは、そういうところがありがたい。
勉強を教えるということは、こちらが大いに学ばせていただくことである。
昔は公式を覚えて解くことしかできなかったのに、今はなぜそうなるのか?どうすればわかりやすくなるのか?ということを考えながら、自分で再度解いている。
公式を当てはめて解く、というのは限界がある。
わかって自分で使いこなすことができてこその数学である。
新しい世界が広がっていく。
一つ条件を見落としただけでもう解けなくなったり、あるいは反対に一つのことに気づいたらアッという間に解けてみたり。
意外に数学的な思考ができると、評論文も解きやすくなるもので。
なぜかと言うと、論旨がバシッとわかるようになるからである。
そういうことをもっともっと伝えて、勉強が楽しくなってほしい。
中三男子が、競うように数学に取り組んでいる。
数学100点取るのが流行っているようで・・・。
それに、最近、以前は勉強を義務としてやっていたようでしたが、最近は楽しんでいるようで・・・、と言ってくださる親御さんもいらして、私は嬉しい。
私がおもしろい、と思ったことは、生徒にも伝わるし、その分野が好きな生徒さんが来てくれると、私もその分野について研鑽できてうれしい。
共に頑張るということはこういうことだと思う。
勉強を楽しめるなんて、最高だと思う。
と言いつつ、私も勉強が苦痛だったことはないけども。
それだけしあわせだということかな。