新しい入塾生。ー小学部の躍進2
昨日、嬉しいことがありました。
今年、開設したばかりの小学部にまた一人生徒さんが入塾されました。
それがいかにも出会い、という感じで、ああ、チェリーでお預かりしたい、と思える生徒さんだったのです。
お話しすればするほどお父様もお母様もご本人も、素敵な雰囲気のご家族でいらっしゃるお話をされて、私は久しぶりに納得のいく面談をさせていただいたと思ったのです。
教育についてのお考えも、塾に求めるものも、どちらも合致して(仮に合致していなくても、ご要望にお応えするのが私たちの仕事ですが・・・。)、ああ、しっかり指導できる・・・、と思えたのです。
楽しい面談の時間でした。
もう、時間を忘れるほど・・・。
お帰りになるときに、お父様に、
「よく、HPを見つけていただいて、お越しいただいて、ありがとうございます。」とお礼を申し上げると、意外な一言が帰ってきました。
「いえ、家内がチラシを見ていたので・・・。」
その瞬間、あのチラシ~!と叫んでしまいました。
もうすっかり存在を忘れていたチラシ。
そう、課題を出すように、ある方に命じられて、出したチラシでした。
会心の出来だと思って(だって、先生のおっしゃる通りに作成したので。)、新聞の折り込みに出してもらったのですが、先生は、
「それで、このチラシ、反応、あったんですか・・・?」(出して数日後のことでしたが。)と訊かれ、
「はい。」とお答えすると、
「スゲエ!」と言われました。あまり品のよろしくない反応ですね。
でも、出した2日後に入塾された生徒さんがいらしたので、
「ええ、でも、~部出して、1人ですよ!」と誇らしげに申し上げたら、
「いえ、そういう意味ではなくて・・・。」と言われたときの、???
要するにチラシとしては、弱い、そうなのです。私にしたら、だいたいにおいて、宿題だから出したのであって、反応率とかそういうものに関心をもっていたわけではないので、後で調べました。でも、反応率的には、ちゃんとその範囲に入っていたのです。
私、経営者してる?
先生と私では、反応とかではなくて、チェリーがどんな塾か?そして、必要としている人に届いてほしい、という思いのはずでしたから・・・。で、いきなり反応の話をしても・・・。
でも、立ち直りの速い私は、
「でも、出した!と思って自画自賛してました!」と負けずに答えました。
先生も、
「僕もそれは思いました!」と言ってくださいました。
その弱いチラシ・・・。
すっかり存在を忘れ去られていたチラシの件を話されて、私は、ぎょっとしました。
お一人入られただけで、十分満足し、それで、もうこの劣等生のチラシのことは、忘れている過去だったのです。
だから、叫んでしまったのです。
それからHPを読まれて、そして、いいなあ・・・、と思ってくださったのだそうです。
劣等生だったチラシ。
会心の出来だと思い、でも、ちょっと弱いと評され、皆様の前でかなり恥ずかしい思いをし、笑われもして、でも、私にしたら、いつかどこかでお目に掛かるかもしれない生徒さんや保護者の方への想いのこもった、初めて新聞に入れてもらった愛しい可愛いチラシです。
こんなところで素敵な出会いを持って来てくれたのだな、と思いました。
また、出したときにはちょっと目を通していただけましたら、嬉しいです。(笑)