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新しい入塾生との話から・・・。

今日、体験授業を別にして、初めての新しい入塾生の生徒さんの指導をしました。
まだ助走に近い状態なので、今日はいろんな話をしました。
その割に国語の指導はかなり進みましたが・・・。

高校時代の話が一番多かったように思います。
中学校は、当時、新聞で大きく有名になってしまったほどのことがあり、高校に入ったとき、一緒に入学した10人は、結構真面目というかおとなし目で、あの○○中学から来た10人には見えない、と言われたこともありました。
ある意味で、両極端な中学校と高校でした。
世間の評判とはまた違う思い出も、そしてそれぞれに対する思いもあります。
一方は、誰に言っても、悪い評判はないでしょう。
でも、入学してみての思いは、全然思い描いていたものとは違いました。
そんなこんなを、同じような高校に進学しそうな彼にあれこれ話していました。

国語は得な方ではないそうですが、設問に対して、自分の書こうとすることを、しっかり工夫して書こうとする勇気があります。
文章を書くにはいつも勇気が要ります。
つくづく、国語というのは、自分で責任を取っていかなければならない教科だなあ、と思います。
同じ言葉を使っても、その一の違いや使う助詞一つで、全く変わってしまう文章の意味。
そこにこそ日本語の魅力もあるのですが、とにかく、書こうとし、一生懸命工夫して、自分がこう思っている、ということをまとめなければなりません。
とにかく書くことから始まる教科なのです。

意外に大事なのは漢字。
漢字の意味をしっかり分かっていなければ、文章の意味も取れません。
本当は、大変に、素晴らしい教科なのですけれどね・・・。

さてさて、どのように伸びて行ってもらいましょうか・・・?

公開:2022/05/18 最終更新:2022/05/18
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