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特定の部活占有率について・・・。高校生と中学生について。

教室内の、男女比率について、よく考えたりするけれど、その年によって、ある特定の部活動に所属する生徒さんが多いという特徴のある年がある。
そんなに数が多いわけでなくても、どこか、その雰囲気のある年がある。
一昨年から今年度に掛けて、いや、結構昔から、バスケットボール部が多い。
吹奏楽部も多かったりする。
弓道の時もあるし、剣道の時もあった。

今は、そんなに占有率が高いわけでもないけれど、バスケの話をしている生徒さんが多いような気がする。
先日の入塾生も、バスケ部だった。
先輩たちもたくさん来ていたし、高校でもバスケをやっている生徒さんもいる。

バスケとは言わず、その子その子の個性や特徴って、あるな、と思っている。

昨日は、お母さまに、褒めていただき、どこかで恥ずかしくて、ペコペコしながら、スカートを見つめるところまで、お辞儀をして、お見送りしていた。
お子様をよく見ている、とのことで、正直な気持ちは、生徒さん一人ひとりを見つめての指導以外は、何もしていません。
実務は劣等生だし、指導が好きだし、その子を見つめて、その子の良いところを見つめるのが好きで、そこから成長していってくれる姿を見るのが嬉しいのです。だんだんに心開いてくれる感じが、私はとても嬉しくて、私がしあわせになるのです。
指導報告書に書いた内容に、ご納得いただいたようで、やはりどこか学校現場で生活指導していた、あるいは、教室で、何十人を前に授業しながら、どこかでいつも、一人ひとりの生徒さんの様子の変化に目を留めていた、学校現場での自分が培ったことが、どこかで今の指導に生きているのを感じる。
玄関に入ってきたときの生徒さんの様子。
ふと感じる、ちょっとした変化。
本当は、この子、○○な子だな、という気付き。

そこでの声掛けで、人は変わるから。

公開:2022/05/20 最終更新:2022/05/20
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