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素晴らしい先生見つけた!

先日から、お母さま方と教育の話を語り合う機会が多い。
おしゃべりレベルとはいうものの、それはどこか本質を突いていて、なかなか私たち、いいお話をしている、と私は思っている。
その中で、受験予備校について話す機会があった。
まだまだ大学受験とは遠いお年頃の生徒さんの保護者の方とである。

ついつい京都の話が出てくる。
お母さまの母校も京都にあり、お勤めされていたのも京都だったから。

その中で、駿台予備校の平野真理先生についてのお話が出た。たしか、どこかで、多分赤本だったかで、そのお名前を読んだ記憶がある。
若々しい美しいお名前・・・。
新進気鋭の先生かと思ったら、なんと齢71歳。
日本で初の女性予備校講師だそうである。

平野塾という塾を開いていらっしゃるとのことで、早速ブログを拝見。

なんか、そんな大層立派な先生と一緒にしてはいけないけど、なんだか、考え方の面で、似てらっしゃる面があるなあ、と思った。
受験生を送り出す激励の手紙を読んだ・・・。

先生の人生観が凝縮されていた。
噂レベルの話ではない、先生の人生観の本当にエッセンスとなるような・・・。

予備校講師って、なんか噂があって、なんぼ、みたいな、話題性を必要とする面もあるから・・・。

けど、少なくとも教育、受験において、それなりに名前のある方の信念は、やはりそれなりに芯の通ったものなのだと思う。

有名な現代文の林修先生だって御著書を読めば、ああ、こういう方なのだなあ、ととても理解できる。

平野先生は、大病を克服され、今もまた、新たな病を得て、それでも生徒さんたちのために頑張っておられるようだ。
今度京都に行く機会があったら、訪ねてみたい。
保護者のふりして?
いやいや、話の流れで、本当のことを言えたら、言うかもしれない。
こういうことする度胸だけは、私の中のどこかにある。

受験って、もちろん、教科を学ぶんだけれど、先生のお話を読んでいると、なるほどなあ、と思わされるところが多かった。

私に関して言えば、今年の受験もいろいろあったけれど、なんだかいろいろ理解してくださったあと、生徒さんが伸びる、というパターンがいくつかあったような気がする。

今日、県立入試第一日目が終わった。
みんな、どうだったかな。
理科が難しいという、もっぱらの話であったけれど。

公開:2019/03/07 最終更新:2019/03/07
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