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腹の虫がおさまらぬ私・・・。子どもですが・・・。

毎日偉そうなこと言ってますが、実は、先日の5月1日のお誕生日から、私の腹の虫は、おさまっていないのです。
なぜ、漢字でないかと言うと、私の場合、治まるも収まるも兼ねているので、敢えて平仮名にしたというわけです。

だいたい世の中の、私の親たちは、私のことを何だと思っているんだ―!

と怒っているわけです。

いやいや、子どもですよ。子ども。

他でも書きましたが、御車山祭も中止となった、珍しく寂しい5月1日。
だいたいこの日は晴れると決まっている。

そう言えば、高2の5月1日は雨で、しかも、その次の日に振られるという経験をしたのでした。
さんざん周りを心配させて、三か月後にあっさりほかの子と付き合ったときには、周りは、

何やねん!

と怒っていました。あれだけ心配させといて!

いや、そうではなくて、今回の相手は、実家の母です。
母には私には甘えがあるらしいのです。

他の人には、仮に血がつながっていようが、それなりに境界線をもっていると思うのですが、母は、あちらも境界線を越えて、

この娘には、別に何を言ってもいいわ・・・、と踏んでいるようで、
私は私で、ほかの人にならわかってもらえないことを前提にしていることでも、母にはわかってほしい、と期待しているようです。

お誕生日の朝、ある程度の家事をしてから、お昼前に母に電話しました。
そしたら、延々自分の不調の話。

もちろんそれまでに伏線はあるのですが、私は、人の話は、自分のことを置いておいて聞くようにしています。
だから、その日も、一生懸命に母の気持ちを聞いていました。

お医者さんに行ったん?などとは聞きません。
行っていることは知っていたから。
毎日の家事が捗らないことを毎日こぼしています。
母の一日を考えると、そんなに無理しなくてもいいのに・・・、と思います。
足腰が痛ければ休んでいてもそれはそれで誰にも迷惑を掛けません。

それで、こう考えたら・・・?
と話すと、
それは、そうなった人が言うんやったらわかるけど、大変さは、経験してみな、わからん。
と言います。最近毎日不機嫌そうです。

それは私が言いたいことです。
私の経験してきたことにはまったくピン!と来ないくせに・・・。
などと思っているのです。

お誕生日に、私へのお祝いの言葉もそこそこに、延々自分の話をされて、いまだにおさまらないのです。
子どもだとは思うけれど、これは子供時代からのことも含まれているので、ただの子ども、では済まされない話です。
私は、その日だけは、娘としての立ち位置でいたかったのです。

しっかりしてる、と頼りにしてくれているのは嬉しい。
でも、誰だって、ほかの人から仮にどうであっても(たくさんお祝いの言葉をいただいて感謝しておりますが。)、母には一番わかってほしい、と思います。

守るべき人がたくさんになればなるほど。

公開:2021/05/03 最終更新:2021/05/03
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