靴を磨く、ネイルをする―道具や自分のメンテナンス
昨夜、自習していた生徒たちを送り出して、帰宅し、私はやりたいことがあるんだよなー、とつぶやき、当ててもらおうとしても、それは無理というもの。
昨日は疲れを癒すために、どこにも出掛けなかった。
その最後、思わずやりたいことを言ってしまった。
以外にも、誰にも気づかれないけど、本当に時間を掛けてしたくなることがある。
最近、サンダル履きが多くて(左足の小指をぶつけたので、パンプスが履けない。)、パンプスの手入れは怠り気味。
それが気になっていて、かかとの修理に出さなくちゃ、とか傷が気になっていたりする。
一応ビジネスマンの端くれ（この一面を忘れてはいけないと肝に銘じている。）。ビジネスマンは靴が大事だという。
どこか怠けている感があって、私は気になっていた。
そこで、やったらいいやん・・・。
という言葉で、私が始めたのは、靴磨き道具を取り出して、せっせと靴を磨き始めたのである。
靴磨きは奥が深い。
きちんとやろうと思ったら、道具は増えるし、細かいところにブラシをしたり、違うクリームで白を白にするために、どうしたって、あれこれ必要になってくる。
本や、靴磨きの道具を買ったお店で教えていただいたことだけではすまなくなってくる。
かかとがすり減ってきたり、表面に傷ができたら、もう修理に出さなくてはいけなくなってくるけれど、とりあえず、自分の道具はきちんと自分で手入れするべきだと思っている。
でも、朝、玄関で乾かしておいたパンプスが、綺麗な色に蘇っていた。
嬉しくなった。
次はシューキーパーを揃えて、しっかりメンテして、長年にわたって私を刺させていただきたいと思う。
お次は、ネイル。
私がやることだから、全然凝っていない。
ただ、身だしなみは生徒さんへの礼儀だと思っているので、なかなかできなかったけど、ちょっと精神的余裕を持たせようと、ちょっとゆったりした時間を持ってみた。
たかだか指の先。足の先など見えない。
でも、その昔、生徒さんの勉強への入り方が、教師の服装で変わる、とお聞きしてから、私はやっと外見にもちょっとはきをくばるようになった。
けど、どこかでコロナの影響を受けているのか、この2年ほどは、結構同じような格好をしているようで申し訳ない。
伸ばすためなら、いろんなところからアプローチする。
モテるために、靴磨きしたことも、お洋服を選んだことも、ネイルしたこともないけど、仕事や、勉強のモチベーションを上げるためになら、努力する。
お料理のモチベーションを上げるために、何だったらエプロンだって、考える。（笑）
