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高校入試の私立受験の結果が出ました!

入試までの点数の上がり具合を判断するために毎年私立の入試での点数も参考にするのですが、今回は全員が特待生になり、結構点数が上がっていて、それぞれが喜んでいます。
もしかしたら、今回は易しかったのだろうか?と思われるくらいの結果でした。
まあ、良く伸びてきているな、という感じです。
以前から高校に入学してからのことを意識して、先取りで英語と数学、そして国語にはレベルがあってもないようなものなので、自ずと国語もですが、先取り学習をしてきたのですが、いよいよ入試を目指しての勉強だけでなくて、先取り学習に力を入れたいと思います。

毎年生徒さんの成績もそれこそ性格も違いますから、それぞれに合わせてこちらの指導も変わります。
とにかく入試の日まで成績を安定させ、できるだけ伸ばす、ということは同じであっても、かなり危ない受験であれば、点数を伸ばすことに必死になりますが、少々余裕がある場合は、入学してからのことを考えます。
その間、あまり伸びが良くないな、と思われ、それが心理的な要素から来ていると思われる場合は、親御さんとの面談をします。親御さんと教室との間でサポートできることはサポートしていきます。

面談をしてから、どうもお子さんの気持ちが変わったらしく(もちろん親御さんもでしょうが。)、過去最高の点数(それも相当に高い。)を取ってきました。
気持ちというか、考え方が変わると、こんなにあっさりと結果が出るのだなあ、ということを経験的に知っているとは言っても、ここまで顕著な形で目にするのも珍しいのです。
昨年も幾分私立入試で点数が上がってきた生徒さんは、そのまま第一志望にGo!となりましたが、それこそ当日は過去最高点を出して、めでたく合格してきました。
だから、珍しいことでもないと言えば言えるのですが、とにかく気持ちを変えれば、それまでの努力が、あっと言う間に結果に表れる、ということはよくあります。

そういう勿体ない状態にある生徒さんと話して、テストの点数があっと言う間に上がったりすると、ああ、この時に出会えて、こういうお話ができて良かったな、とつくづく思うのです。

もしも受験の神様というものがいらっしゃるのだとしたら、その受験の神様と生徒さんとの間に自分がいて、そして、何らかの言葉を掛ける役割を担っていて、その役割をちょうどに果たしたときに出る結果もあるということなのかな、と思っているのです。

公開:2023/02/11 最終更新:2023/02/11
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