AIに詳しくなりそうな私。ー大学入試の英語の解釈と英作文から。
大学の編入試験のための指導をしていて、その進学されたい先が、AIの関係で、以前から哲学カフェで話題になっていた話で、研究論文を英文で読んでいます。
もちろん全く知らない世界の話題なので、参考文献もいくつか読みました。
そうそう今日の「哲学カフェ」のテーマもAIについてです。とても出席できる状態ではないのですが、出席したかった気持ちは強くて、残念です。
ちょうど指導に絡んだ内容だったのですが、以前は人工知能についての話題が出ても、あまり関心がありませんでしたが、とりあえず英文であっても解釈するために読む過程で、内容が面白くなり、私の関心ある分野が、広がりました。また、英作文にするには、それなりに知識が必要なので、自ずと調べてはわかることが多くなります。編入試験を受験する受験生はそれこそ専門分野なので、私たちより、その件に関しては専門的に知っておられます。
とそんなこんなをブログに書いているのは、実は、久しぶりにかつての塾生のお母さまからご連絡があり、コロナもそろそろ落ち着いてきて、国語の指導をしてほしい、とのことから、あれこれ時間割を組みなおしていて、こちらの状態をお話していたことからでした。結構遠方の方なので、来られることになったら、今度こそ、その距離を心に刻み付けなくては・・・、と思っています。ついつい目の前の指導のことばかり考えて、頭ではわかっていても、通塾のその距離を、事柄として捉えてしまいがちです。
ドライブの折に、実際に車を走らせてみて、ああ、こんなところから通ってくれていたのだなあ・・・、と後から気づくこともあります。
そんな方の指導をお引き受けするにはこちらも覚悟が必要です。
だから、ご説明するために、指導内容を書いてみて、ああ、そうだった!となったのです。
昨日、指導を受けてくれている生徒さんが英語の解釈が本当にうまくなったと実感し、嬉しくなりました。
文法も単語もよく入っているのですが、解釈となると、それは年を取っている分、私たち大人の方がそれはできなくはありません。
それでも、単語の意味と文法と専門知識を駆使して、毎日一生懸命に自習室で頑張っていて、成果が出てきています。
私は国語にしても英語にしても解釈がとてもうるさいタイプの教師だと自覚しています。
その代わり、国公立二次試験での国語や英語に対しての指導はうるさいですが、合格に導くことも多いのです。
まず国語と英語では落としません。
実力をつけて送り出します。また、そこまで絶対にもっていきます。
体感と指導日数とを何度もすり合わせながら、これでもか・・・、というほど解釈を深め、解答を洗練させ、どんな問題が出題されても、素敵な解答になるよう、受験生の中でも頭一つ突き抜けるように指導します。
その過程で必要とあらば参考文献を探します。そして読みます。
最近は図書館に行ってる時間がないので、教室のパソコンからアマゾンで注文しますが、それも自分の専門でない場合はkinndleにすることが多くなりました。
でもおかげで専門外の分野の書物を読むことが多くなりました。
彼が来てくれて、私は新しい分野への関心を持つことができて感謝しています。