Aki『英語で人生が変わる独学術』を読みました!
大晦日の今日も当然のように指導は続いております。
昨日、指導の合間に、kinndle版で、Akiさんの『英語で人生が変わる独学術』を読みました。著者にも読みます!と宣言して、今日は読みました!とご報告しました。
この方は国家公務員だった方です。
毎日大変に忙しくしておられたのですが、ある研修に参加したくて、その条件であるTOIEC600点を取るために勉強を始められました。それから英語との出会いで人生を開いて行かれるのですが、その間の勉強法が書かれている本です。最終的には、満点を目指して、とうとう達成されるのです。
このストイックさ。
昔受験勉強をしていた頃の気持ちを思い出させてくれました。
試験というのは、大変に自分を成長させてくれるものです。
私には試験というものは大変素敵なものに思えます。
だからこそ、勉強とは、受験とは・・・、ということを知りたくて、というかその真実を知りたくて、手にした(実際はパソコンの画面でですが。)のでした。
一つ一つの課題に戦略を立てていかれる様子が事細かに書かれています。
それは私が生徒さんの受験に際して、一人ひとりの進捗状況や、その子にやりやすい勉強の仕方を模索しているのと近くて(ただ、生徒さんは自分ではないので、そこまで厳しくなりきれないところもありますが。)、実感がありました。
勉強は自分の緻密さ、精緻さ、確実性などを鍛えてくれます。
何より自分自身を知ることもできるし、自分との付き合い方、自分の機嫌の取り方も学べます。
一つの試験を納得のいくまで受けることができたら、大きな自信になるということがわかります。
また、これから先、何があってもなんとかなるという自信が生まれてくるということもよくわかります。
よく知った言葉で、受験で体感したことがきちんと説明されていました。
この本を読むと勉強をする気になるし、受験勉強を乗り越えよう!という気持ちにもなると思います。
素敵な出会いでした。
今年の最後に読む本が、文学書でもなく哲学書でもなく、勉強法の本になるとは思っても見ませんでしたが。(笑)