富山県高岡市にある、国語強化の個別指導塾「チェリー・ブロッサム」

チェリー・ブロッサムが開校して、ぜひともやりたくて、でも今までで一回しかできなかった、『古典を読む会』の二回目を公民館で実施します。

コテコテの恋物語をやるのはもう少し先にして、中一生の今度の定期考査の範囲でもある『竹取物語』を扱うことにしたいと思います。
この中の登場人物の男性たちの情けなさが、私にはとても面白くて、一方かぐや姫の、なんともウィットに富んだ感じがとても面白くて、その登場人物たちの面白さを、ちょっとクローズアップして、それから、男性が女性にプロポーズするときに、だれを味方につけたら強いか・・・？なあんてことを中心に楽しく語ってみたいと思います。
私の好きな語源についても、ちょっとおもしろい説もあり・・・。
男なんてねえ・・・、とか、結局女の方が強いのよ！なんて声も聞こえてきそうですが、櫻井は今、どこから語ろうかなー、と楽しみにしております。

着付けをしてくださる方と二人で久しぶりに（私の方は。）着物を着ます。
お菓子を作ってくださる方も保護者の方から。
卒業生も来てくれるようです。
お父様の参加もあり、なんだかとっても楽しい会になりそうです。

この先、古典だけではなくて、身近な近現代の作品も扱うことができたらなあ・・・、といろいろ構想は膨らんでおります。

古典を学びに、ではなくて、楽しみに、お茶とお菓子で、楽しいひとときを過ごしていただくつもりで、開きたいな、と思っております。